日本は世界に冠たる長寿国です。2020年9月現在、100歳以上の方々(百寿者)の人口は8万人を超え、2030年には30万人を突破するとも予想されています。しかしながら、平均寿命年齢と健康寿命年齢との間には男女平均で約10年以上もの開きがあり、今後健康寿命を延伸することが日本にとって一大テーマとなっております。健康寿命に関わる要因として、遺伝、栄養、運動、心理(ストレス)など多くのものが上げられますが、多くの要因が複合的に関与しているものと考えられます。
近年、健康寿命を司るといわれる「サーチュイン遺伝子」に影響をあたえる「NMN」という物質が発見され、それが人間の健康寿命を飛躍的に向上させることが出来るのではないかということが様々な研究施設で解明され始めてきました。NMN120歳健康長寿分会は、個々の要因と健康長寿との関係性、特にサーチュイン遺伝子とNMN健康長寿の関わりについて研究し「見た目の若さ」「120歳健康長寿」の延伸を総合的に考究し、かつ実践を目指す研究会であります。
今から約120年前の1900年頃の日本の平均寿命は約44歳といわれています。 2018年の日本人の平均寿命は、男性が81.25年、女性が87.32年。約2倍にも伸びています。そして近年、「人生100年時代」といわれるようになり......
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